18歳ってなんか、ピチピチしとらすねェ

宮沢りえさんには驚かされました

 疲れた。まだ11月も始まったばかりだというのに。12月号の編集に取りかかっています。今日は11月2日。もうすぐ23時になろうかという時間です。明日は7時半から自治功労者表彰式の準備と取材です。ハードだよ、実際。

 というのも5日から、青森に行くからです。ヤッホーッ!治自労のマンガ大賞に入選しちゃったもんだから、行きたくもない(うふっ)表彰式に(ぐふっ)出なきゃならないんですよ(どはっどはっ)。青森ゃあいいだろうなァ。おいしいものがたくさんあるんだろうなー。全然、楽しみぢゃないけど行ってきます(んふっんふっ)。

 さて、こんなハードな状況の中でも、お便りを書いてしまうという、大バカ者の泰平ちゃんですが(31歳の成人男性が書くような文章じゃねえぜ、これ)仕事疲れもある一線を超えると、ハイになってしまうもの。11月と言えば、あの宮澤喜一じゃなく宮沢りえ様のヌード写真集が出る月じゃありま温泉。(やっぱり、31歳の成人男性が書くような文章じゃねえ)新聞でびだげど(見たけど:こら、コーフンすな!)18歳っちゅーのは、何かピチピチしとらすねェ(おっと、唐津弁まで飛び出したぞ)。31歳にもなりゃあ、この若さっちゅうもんが憎々しげで、半分うれしくなってきます。

 しかーし、よく考えると「今の日本これでいいのか!」と思っちゃいますよ。もちろん、写真集だから芸術的な本でしょうが「ヘア」がどうのと興味を煽り、エッチが先行している。(まぁ私の場合、エッチなのは嬉しい)確かに自由主義経済だから、芸術を謳いド~ンと新聞紙に広告を打つのもありですが、子どもも目にするんです。儲かるんなら何だってやっちゃうというのは、いただけない。(真夜中に何を力説しとる。はよ帰って、寝ろ。明日のために)5,000円以上するものだし、買う気なんてさらさらないけど(買ったら見せてネ)、個人で楽しむものだから(芸術的な意味でだよ)子どもの目に女性の裸体をさらすようなことはやめてほしい。(しかし、実際、僕らんときと違って、今の子供の周りには、エッチな資料って溢れているよね)

 さて11月号を発行し、ちょいと時間ができ(2日間くらい)たので、ビデオを借りました(アダルトビデオと思っているでしょ?もっと凄いヤツ!なんて、嘘だよ)。最近、ロバート・デ・ニーロにどうもはまったみたいで…。(ミッドナイト・ランを見てはまっちまった)ゴッド・ファーザーとグッドフェローズを借りてしまったのです。ゴッド・ファーザー…やくざ映画、見るとなりきってしまうのもコロッと忘れ(「仁義なき戦い」を見た後は、菅原文太になり切り「なんじゃい!」と広島弁になってしまうおちゃめな私)観てしまったため、深夜に「ふっふっふ、ビト・コルネオーネはワシじゃい」などと。わけのわからんことを口走り、気味悪がってネコも近づきません。

 さて、ここんところオモロカシイ(おもしろ、おかしい)話がとんとなく、笑いの少ない毎日を過ごしています。とはいえ、先日、同姓の後輩・泰平への電話が間違って私に回されてきました。そいつの彼女らしい。見ず知らずの若い女性が「フンフン」言いながら、「ばかぁ、何か泰平クン声が違う、変な声色使わないで、ア・イ・シ・テ・ル」と甘えられてしまいました。ケッ…とは思ったものの、若い後輩の幸せです。また、私は口の堅い公務員(焼きハマグリと言われている)です。まだ10人くらいにしか話していません。面白いネタなので、大事に使わせてもらいます。

(平成3年11月号(下)に続く)

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