体を壊すほどのアホが出るほどの…ゴルフ人気

一生懸命に練習しても、プロ級ではない

 スポーツといえば、ウチの役場も他の自治体同様「ゴルフ」が流行っています。練習のやりすぎで体を壊すアホも出るほどの人気です。「泰平ちゃん、あんたもゴルフ始めんね」と声をかけられることも度々。私はゴルフをしていません。父親も兄貴もやっているし、別にやってもいいんですが、なんだか私には似つかわしくない気がするのです。しかも、練習のやり過ぎで体を壊した先輩の龍安氏が「私が指導してあげるよ」と手ぐすね引いて待っている。こいつに指導されると「確実に体を壊してしまう」ような気がして、とてもゴルフを始めようという気にならないのである。

 昔と違い、ゴルフは社交的なスポーツになりました。治自労県本部の幹部ですら、ハンディーがどうとか、シングルがどうしたとか、ゴルフ自慢をする時代です。その一方で、ゴルフ場建設反対などを声高に言う人もおり、何が何やらさっぱりである。兎にも角にも「ゴルフをしないと時代に遅れる」という風潮(脅迫)があるのは確かである。しかし、時代遅れになっても始める気はない。ちなみに係長は相当な腕前らしく、ゴルフの話になると熱く語りだす。時々コンペなどに参加し、賞品を持ってくる。どちらにしても、ウチの課でゴルフをしない男性は3人。少数派になってしまった。

 先日、夏祭りで「綱引き大会」のイベントがありました。役場からは4チームが参加。ぶっちぎりの強さで、2位と3位をゲット。優勝は町外のスポーツクラブ(綱引愛好会)チームでさすがにどのチームも歯が立たない。役場チームには今年4月に新規採用されたばかりの大山君(ボディービルダーでもあり、お相撲の荒瀬関のような立派なガタイ)が参加。気は優しいが、見た目は怖い男だ。最近、大型バイクのハーレー・ダビットソンを購入したが、免許(大型2輪)はこれから取りに行くとか…ちょっとズレたところがある。どちらにしても、ライダー姿が見映えしそうな体格である。

 さて、役場チームのあまりの強さに参加者たちからは「役場は体格のよか者ばかりで、ずるか~」との声しきり。銀行チームなどまるでゴボウでも抜くような圧勝を見せてきた。力自慢の農協チームや建設会社チームにもあっさりと勝ち、強いのなんのって。「役場の連中は、昼間は仕事をしてないから強いんだ」と負け惜しみにもトゲがある。とにかく出場した4チームのうち、3チームが入賞(5位以内)。早速、打ち上げです。選手でもないのに、打ち上げには必ず参加する泰平。「へへっ、めでたいから、今日は走るの中止」と都合の良い言い訳でサボりはじめている。

 打ち上げの人気者は、元・労働組合青年部長で同級生の池本君。「結婚して以来、付き合いが悪くなった」と後ろ指をさされる彼だが、この日は絶好調。後輩たちからの人気は高い。その昔、彼が部長をしていた青年部のレクリエーションでエアロビクス体験をしたときの打ち上げは、役場の伝説に残るものであった。福岡県人の宴席での盛り上がり(乱れ様)をご存知の広報マンであれば、いかに、すごいものだったか察しがつくと思います。

 さて、お盆までもう少し。夏の暑さに負けないよう、お体には気をつけてください。それから、8月に開催される岩手での広報大会は、とても楽しみです。よろしかったら声をかけてください。一緒に飲んで大騒ぎしましょう。それと、何かありましたら、お便りをください。ううっ…待ってます。

俺は、ハゲ大将ぢゃないぞ:泰平 楽 (1992年7月22~28日)

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